学校の理科社会、実は遅れてませんか?

いよいよ中学校の前期中間テストが近づいてきました。

そろそろテスト範囲も出ている学校が多いですが、この時期に毎回思うことがあります。

「学校の社会の授業、遅くない?」

学校の教科書には「年間指導計画」というものがあり、いつまでに何ページまで終わらせる、というペースの目安になっています。

千葉市の社会は、「地理」「歴史」「公民」の3冊に分かれています。だいたい前期中間テストで「歴史」を全て終わらせ、テスト後から「公民」が始まる予定になっています。地理は2年生で終わっているはずです。

しかし実際には、例えば近所の某中学校、今回のテスト範囲は「歴史」の「180ページ」までです。

全部で300ページ弱なので、歴史の2/3が終わっているペースですね。

受験を考えた時に、まず全範囲が終わるか不安になるペースです。このままだと、冬に過去問を解こうとした時に、「まだ習っていない問題が多い」ということが十分にあり得ます

大体は夏休み明けから公民を駆け足で終わらせることになるのですが、授業ペースが早い分、理解度や記憶の定着度は下がることになります。

受験を考えなくても、公民は今の社会のしくみ(人権、政治、経済、社会保障、国際問題など)を学ぶ大切な分野ですので、これから大人になる中学生たちには知っておいてほしいことばかりです。

もちろん各学校の事情や計画がありますので、良い悪いと言えることではありません。しかし、公立高校受験から逆算すると、自分で学校より先に予習をしておかないと冬休みに過去問すら解けないことになりかねません。

自宅学習でも、塾でも構いません。中3生で公立高校を目指す生徒さんは、社会の予習は学校より早く進めておきましょう。

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