大学入試攻略! ③一般入試で受かるには、どのぐらい勉強したらいいの?
さて第4回は、「参考書・問題集を買おう!」です。
新高校1年生は、5月の定期テストの前に、特に「英語」「理科・社会」はそろえておくと勉強しやすいですね。
高校生が定期テストや受験に向けて勉強しようと思ったときに何が困るかというと、
① 教科書が分かりづらい(読んでもわからない)
② 問題集がない(何を使って勉強していいかわからない)
の2点です。
① まず高校の教科書。正直、読みづらいです。自力で読んで理解できる高校生はほとんどいないでしょう。(私自身も高校の教科書が役に立った記憶はほとんどないです!)
なので、「わからない」→「教科書で調べる」→「やっぱりわからない」→「もういいや!」になってしまいがちです。
そこで、「わからないときに調べて理解できる」ように、読みやすい参考書を買いましょう。本屋に行って眺めてみて、自分が読みやすいと思ったものでいいです。塾にも市販のおすすめ参考書コーナーがありますし、塾専用教材も手に入ります。
② 次に問題集。中学校までならほぼ必ず教科書対応のワークがありますが、高校ではワークがない場合も多いです。なので、「テスト勉強をしよう」と思っても、「何をやればいいかわからない」で、結局プリントを読むだけで終わってしまうことがあります。それではなかなか記憶の定着ができません。
そこで問題集は自分で用意しましょう。「受験用」のものはかなり難易度が高いことが多いので、「定期テスト対策」や「普段の授業用」から始めた方がいいかもです。
ということで、繰り返しますが高校生はぜひ参考書・問題集を買ってください!
塾の先生が言うのも変ですが、授業を取るのに比べたら安いものです。しかも1冊買ったら1年間使えます。
どれを買うか迷ったら先生に相談しに来てくださいね。
※おまけ 参考書を選ぶときは、なるべく詳しい厚いものがオススメです!薄すぎるものだと説明が少なすぎて、結局読んでもわからないことがあります。やさしい言葉で、詳しく書いてあるものの方が勉強しやすいと思います。