2020年・2021年と、三和は公立高校全員合格でした!
それ以前の年も、数えてみると9割以上の生徒が合格をしています。
小さい塾ですので「~高校何名合格!」などの総人数ではもちろん大手塾には及びませんが、実は合格率で言うと結構スゴイことなのでは!?と最近気づきました。
では、なぜこんなに合格率が高いのか??
それは…
生徒たちが頑張ったから!!
の一言に尽きると思いますが、それでは話が終わってしまうので(笑)
三和の受験に向けた取り組みを、少しご紹介したいと思います。
一言で言うと、三和が
「千葉県」に特化した、本当の意味での「個別塾」
だからこそできる指導だと思います。
① 千葉県の入試に特化!
当然ですが、三和には千葉県の生徒しかいません。
なので、千葉県の公立高校入試の分析と対策には当然力を注いでいます。
例えば…
・出題傾向、配点、正解率を分析して、~高校に受かるためにはどの問題を正解すればいいか把握する
(例えば、英語は文法の出題がわずか15点分だったりします!)
・千葉県で得点になりやすい分野は特に対策プリントや解説動画を準備する
(今年は数学で傾向が変わったので、来年に向けて、「とある分野」のプリントを準備中です!)
・今年出題されそうな分野を予想して、直前対策で重点的に学習する
(千葉学習塾協同組合のパワーもお借りしています!)
・合格ラインの点数を今までのデータから予想し、生徒たちに正確に伝えて志望校を判断してもらう
などなど、今までの経験から「どんな勉強が」「どのぐらい」必要かを正確に把握し、最短距離で目標までたどり着くことができます。
② 個々の現状と目標にあわせた指導
これはあたりまえに聞こえるかもしれませんが、自分で勉強しているとついつい難しすぎる問題や千葉県ではあまり出題されないところに時間を取られすぎてしまうことがあります。
もちろん他の個別塾でも志望校のレベルに合わせた指導は行っているはずですが、全国展開している塾だとせいぜい偏差値によって問題レベルを分けることしかできないのではないでしょうか。
三和は千葉県特化の地域塾なので、そもそも千葉県の入試の形式にあったテキストや授業形式にカスタマイズすることができます。
また、更に細かく前述の千葉県入試の分析を生かして、
・Aくんはまず関数の(1)を正解できるようになってほしいので、塾の関数(1)対策プリントと動画をやった上で他県の過去問データベースから似た問題を演習してみよう
・Bさんは中3の計算問題でミスがあるのがネックなので、平方根と2次方程式、特に解の公式の問題をピックアップしてやってもらい、その後で実戦形式でミスなく解けるかやってみよう
・Cくんは英語は文法よりも長文の方が得意そうなので、長文問題の中でも解きやすい大問9の会話文の形式の問題で読み方を練習しよう
・Dさんは理科・社会がネックになっているので、教科のバランスを理社多めにして基本用語を意味まで含めて繰り返し練習して定着を目指そう
・Eくんは国語で点数を伸ばしたいので、配点が大きい作文を書くコツを指導したうえで、千葉県形式の作文の練習→添削を繰り返してやってみよう
などなど、その生徒に今必要なことだけを抜き出し、徹底して繰り返して自信がつくまで練習してもらっています。
もちろん、あまりに試験の形式にすり寄って準備をするのは「テストのための勉強」になってしまうという指摘もあると思います。
しかし、三和の指導は「このパターンはこう」という暗記ではなく、「なぜそう解くか」という考え方を大切にしています。
なので、結果的に将来にも役立つ勉強にもなっているのです。
(ちょっと本音を言えば、生徒の頑張りが結果に結びついてほしいという思いももちろんあります!そのために目標までの最短ルートを一緒に考えてあげるのも塾の一つの仕事だと思っています。)
受験という明確なハードルに向けて努力する中で、子どもたちにはテストの点数だけでなく、思考力や勉強の仕方、取り組む姿勢など、様々な面での成長のきっかけにしてもらいたいと考えています。