理科実験教室「サイエンスゲーツ」を5月に開講します!
サイエンスゲーツは、身近な科学実験を通して「理科や科学が好きになる」ことと、仮説を立てる、なぜそうなるかを考える、など「思考力、探求心」を育むことを目的としています。
サイエンスゲーツの実験は、
① 様々な分野の実験を通じて、『発見する楽しさ』と『体験を通じて自然としくみを理解する』こと
だけでなく、
② 「どうなるだろう?」「どうなった?」「なぜだろう?」という問いかけを通じて、『思考力』と『自ら学ぶ力』、『結果をまとめて自分の意見を言う力』
も養っていくプログラムです。
私(犬塚)自身が化学系の学部に進み、理科は大好きなので、理科の面白さを子どもたちにも伝えたい!という思いで開講を決めました。と同時に、学校での学び(理科に限らず!)にもつながる点がたくさんあります。
理科は、「理(ことわり)」という字の通り、自然の仕組みを学習する教科です。
なので、理科のスタート地点は「何かが起こった」という現実から始まり、それに対して「どういう仕組みなのだろう?」という順番で進んでいきます。
この「何かが起こった」体験をしたことがあれば、学校で仕組みを学んだ時に「あ、見たことある!」というベースがあるので、しくみの理解も非常にしやすくなるのです。
実際、体験会で行う「スーパーボールをつくろう!」の実験では、実は「塩析」という高校化学の事項を扱っています。体験会に参加した子どもは、何年か後に高校化学で塩析を習った瞬間に、「そういうことだったのか!」と記憶が繋がり、一生忘れないのではないでしょうか。
また、「思考力」「自ら学ぶ力」は、すべての教科の学習や入試にも必要とされる力です。
「仮説」→「実験」→「結果」→「考察」
というサイクルは、理科に限らず、物事を深く理解するために必要な考え方です。
社会人でも、PDCAサイクルを回せ!とか言われますよね!?考え方としては同じです。
これからの入試・教育は、「知識の習得」だけでなく、「知識を使いこなす思考力」がより求められていきます。
そのために、「わからない」からスタートして、自分で仮説を立てて試行錯誤する力を養っておくことが、すべての学習・試験、そして将来社会に出て働く際のベースとなっていくのです。
5月開講にあたり、4月に無料体験会を開催します!
ぜひ一度、一緒にたのしく実験をしてみませんか!?
・体験会「しおの不思議大発見!スーパーボールを作ろう!」
4/9(土)10:30~12:00
4/15(金)16:00~17:30
4/23(土)10:30~12:00