いよいよ千葉県公立高校入試まであと2週間です!
中3生たちは追い込みに入っていますし、中学1・2年生は定期テスト直前でもあります。
高校生も様々な学校の生徒が通ってくれているので、こちらもテスト期間のところもあったりしますね。
生徒たちも先生も、やることがいっぱい!何から手を付けよう!!
となって、私もブログの更新をサボりがちに。
やることに迷ったときには、私は昔見た日本料理の鉄人を真似て、紙に「本日のお品書き」を書いて、こなした順に消していくなどしていますが…。
さて、高校入試も定期テストも、直前になると「何を勉強するか」がとても大事になります。
次々に解けない問題が出てきて、気になってしまうこともありますが、
テスト前の勉強の鉄則は
『基礎を完璧に復習する』
ことに尽きます。
テストで得点が取れない原因のほとんどは、「大体できる問題」「後で見たらわかる問題」を取りこぼしていることです。
言い換えれば、自分では「わかった」と思い込んでいても、実は完全にはできていないところが残っていたりするのですね。
よく言う言葉では、「わかる」と「できる」は違うのです。
スポーツでは、基礎の反復は当たり前のように実行されています。
私は中学校の時にバスケ部に入っていましたが、基礎のステップやドリブル・パス・シュートの練習は毎回最初にやっていました。
バスケットボールで、「1回シュートが入った!はい練習終わり!」とはなりませんよね??
「どんな状況でも」「100%」入るまで、繰り返し練習するはずです。
桜木花道も2万本のシュート練習をしていましたね。
「もうできる」と過信せずに、「難しい解けない問題がある!」ことを気にしすぎず、
「これが出たら完璧にできる!」
「練習で何度やっても解けた!」
というものを一つひとつ作っていくことを意識してみてください。
数学なら基本の計算。
英語なら単語・熟語と、今回の文法の一番基本になること。
社会・理科なら、まずは用語。
特に理科は「計算が難しい!」という印象があるかもしれませんが、実は計算問題の配点はそう多くないはずです。
焦ったときは、まず基本の確認が、いちばんの近道です。