今年も三和の中3生、全員合格です！おめでとう！！よく頑張りました！
公立高校に関しては、4年連続で全員合格です。
今年の生徒も、目標校や現状、選ぶ学科などバリエーション豊かで、これぞ個別！という感じでした。
ただ、全員に共通して言えるのは、「受験勉強を通して学力的・精神的に成長した」ということです。
勉強が苦手で、1コマ1時間半の授業を集中していられなかった生徒も、冬期講習では2コマ連続の3時間授業をこなし、理社特訓では1日6時間の授業の後に自習で残ってくれました。
3月は高校準備講座を受けてくれていますが、「1コマ1時間半なんて余裕！」と言っています。勉強する力・集中力がついたのだな、と思います。
上位校を受けた生徒も、学力がある分、今までは「なんとなく勉強しといたらできる」といった感じがありました。また、問題文の読み落とし等で詰めの甘さがあり、「もっと取れたのに！」と先生たちを悔しがらせていました。
しかし、冬特訓では先生が何も言わなくても解いた後に間違いチェックをし、解説を読み込み、必要なことはノートにメモを残すようになりました。また、読み落としをなくすために設問に線を引きながら読むなど、勉強に取り組む姿勢がどんどん良くなっていきました。
なかなか自分に自信が持てず、ぱっと見でわからないとすぐに諦めて教えてもらおうとしてしまっていた生徒も、ヒントだけ与えて考えてもらったり、「これは頑張って考えたらできるはずだよ！」「単元のまとめページの赤シートを覚えてもう一回やってみてごらん！」と敢えて自分でチャレンジする時間を取ってもらう中で、自力で解き直せたり理解できるところが徐々に増えていきました。
秋から入塾してくれた生徒たちも、時間がない中でよく食らいついてくれました。「数学もわかるようになったら楽しい！」「やるだけのことはやったから結果がどうあれ悔いはない！」というセリフは先生にとって非常に嬉しい言葉でした。
来年度の中3生も楽しみです！できるだけ早く受験生モードに入ってもらって、努力を積み上げる中で得るものがあるように、そして自分の希望通りの進路を選べるように、日々の授業に改めて気合が入る日でした。
