突然ですが、大学への進学率は何%ぐらいかご存知ですか??
大学入試攻略シリーズ、第1回は「大学に入るのはどのぐらい難しい?」です!
中学生、高校生で、「なんとなく大学までは行こうかな」と考えている人、結構いませんか!?
特に高校生は、高校入試を乗り越えた経験があるので、「同じぐらい難しいのかな?」と思いがちです。
実際は、大学入試は高校入試の2倍以上難しいです。
控えめに言っても2倍以上ですね。感覚的には5倍ぐらいきついと思います。
まず、中学→高校はほとんどの人が進学しますが、高校→大学への進学率は約50%です。
乱暴に言えば、学力上位50%の人だけ集めてその中で競争するようなものです。高校入試の偏差値50の人が最下位になるという言い方もできます。
なので、例えば磯辺高校の偏差値は50前後ですが、大学の偏差値50以上(いわゆる日東駒専レベルぐらい)への合格者は4~50名程度です(1学年あたり360名のうち)。
そして、高校になると当然勉強も難しくなります。更に、国公立大の場合は教科数も7科目に増えます。
つまり、「高3になってから考える」という、高校入試と同じ気分でいては到底間に合いません。
高校1年生から入念に準備を始めておくことが必要になってくるのです。
では、どのように準備をしたらいいのか?試験内容や内申点、推薦などの仕組みは??
などなど、第2回以降でご紹介します!第2回は推薦入試のしくみについてを予定しています。
→次回のクイズ:大学入学者のうち、推薦で入学する人は何%くらいでしょう??