5月になり、高校1年生は新生活に慣れてきた頃だと思いますが、
早くも第1回の定期テストが近づいてきました!早いところは来週からですね。
今週あたりから、高校生が自習に来て頑張っています。新高1の「自習在籍生」も顔を出してくれる人が増えて、近況が聞けて嬉しい限りです。
さて、その新高1生から相談がありました。
「歴史総合の勉強法が分からない!」
そう、今年から新設された科目です。従来の「世界史」「日本史」の代わりに、日本を中心とした世界の姿を、江戸時代あたりから学習することになります。
普段なら、「学校ワークか市販の問題集を用意しよう!」というアドバイスになるのですが…
今年からの新しい科目のため、近くの書店に問題集が見当たらないのです!
確認した限りでは、山川の「用語集」と、問題集が1種類の、併せて2冊しかありませんでした。まだまだ大学受験に使うわけではないので、予備校の参考書等も本格的には出版されていないようですね。
とりあえず買って教室に用意してあるので、見てみたい塾生は教室に来た時に声をかけてください!
また、一応ネットで調べると何種類か出てくるので、学校ワークがない生徒はネットで問題集を買いましょう。
例えば旺文社から出ている、↓のようなものがよさそうです。
なお、その生徒、学校の先生に相談したら「教科書を繰り返し読め!」と言われたそうです。
でも、なかなか読むだけだと頭に入ったかどうか不安ですよね。
そこで、問題集がない場合にオススメなのが、
「1ページ読んだら目をつぶって頭の中で内容を再現する」
です。そのページに書いてあることが大体頭に思い浮かべられれば、とりあえずその場では頭に入ったと言えるでしょう。
もちろん全文暗記の必要はありません。話の流れやキーワード、歴史の中での位置づけなど、自分なりにそのページの内容から重要だと思ったところが思い出せればOKです。
(暗記以前に書いてある内容がわからなかったら、調べたり先生に聞いたりしましょう!)
暗記はインプット(読む)だけでなく、アウトプット(解く、思い出す)を繰り返すことが重要です。
(だって、目標はテストの時に頭からアウトプットできることですよね??)
問題集や脳内再現など、自分に合ったアウトプットのやり方で暗記をしていきましょう!!