年末年始、受験生はどうやって勉強したらいい??

いよいよ冬期講習がスタートし、中学3年生たちは朝から6時間の理社特訓!

夕方には少し疲れた顔をしつつも、頑張ってくれています。

さて三和の授業は29日までですが、受験生の年末年始はどのぐらい・どのように勉強したらいいのでしょう??

塾がない分、1日10時間勉強!? お正月ぐらいは息抜きも必要!??

三和の中3生たちには、まずは「1月4日の模擬試験が入試だと思おう」と言っています。

このテストでA判定・S判定が出ないと、まずそもそも「志望校に出願する」ことが難しくなってしまいます。2月の入試本番の前に、「志望校を受験校にできるか」という第1の勝負があるのです。

自分の望む進路に向けてチャレンジできるように、目の前のことではなく1週間後(模擬試験)・1か月後(公立入試)・3か月後(高校入学!)の自分をイメージして頑張ってほしいです。

「でもどうしてもだらけちゃいそう…」という生徒、気持ちはわかります!目の前にコタツとおもちと駅伝のついてるテレビがあったら、ついつい吸い込まれてしまいそう…。

家で勉強するときに一番のハードルになるのは、「勉強に取り掛かること」です。一度始めてしまえば、意外と調子が出てきて集中できたりするものです。

ですから、そのハードルを乗り越えるために作戦を立ててみましょう。例えば…

「10分だけ!と決めて、必ず午前中に机に向かって問題を解く時間を作る」

  10分だけだと思えば取り掛かりやすいです。10分でやめてもいいし、集中力の続く限り延長してもいいです。

「家族に勉強開始の時間を宣言しておく」

  誰かの助けを借りるのもいいですね。自分で宣言することで、逃げ場をなくしておきましょう。この方法は、宣言すると必ず家族に褒められるのもgoodです!

「やることを細かく分けたチェックリストを作って貼っておく」

  塾で出した宿題でもいいし、冬にやっておきたいところでもいいです。なるべく1つ1つは1時間ぐらいで終わるものにしておくと、どんどんタスクをこなしている感が出て成果を実感できます。また、「終わりが見える」のもやる気が出しやすいポイントです!

ちなみに私が一番好きなのは、チェックリスト方式です。やるべきことと終わりがはっきり見えると、「なんとなくいっぱいやることがある」というもやもや感・プレッシャーが消えて、取り掛かりやすくなる気がします。

しばらく塾はお休みとなりますが、新年は充実したいい顔で教室に来てくれることを願っています。

よいお年を!

トップへ戻る